HTML Panel
HTML Panelは、Webページを操作できるパネルとしてシーン内に配置するElementです。 ルームの参加者は、パネル上のボタンを押したり、ページをスクロールしたり、入力欄へ文字を入力したりできます。
このElementを追加するには詳細モードへ切り替えます。
備考
表示できるのは、HTMLパネル用の準備をしたWebページだけです。 ページの作り方は、開発者向けのHTMLパネルのページを作るを参照してください。 外部のWebサイトをそのまま埋め込む場合は、Iframeを利用してください。
プロパティ
| 項目 | 初期値 | 説明 |
|---|---|---|
| Panel URL | 空 | 表示するWebページのURLです。https://で始まる絶対URLを入力します。 |
| Width (px) | 1024 | ページをレイアウトする幅をCSSピクセルで指定します。 |
| Height (px) | 768 | ページをレイアウトする高さをCSSピクセルで指定します。 |
URLがhttps://で始まる絶対URLでない場合は、入力欄の下に警告が表示されます。
警告が表示されてもシーンは保存できますが、そのパネルはルームで表示されません。
エディターでは、ページの内容は表示されません。 代わりに、縦横比とURL、幅と高さを示す仮の表示が出ます。
大きさ
パネルは平面の板です。 幅と高さは、ページをレイアウトする画面の大きさです。 パネルの縦横比も、幅と高さから決まります。 ページは、この大きさのブラウザーの画面で表示されたときと同じようにレイアウトされます。
幅と高さは、それぞれ256から2048の範囲で指定します。 範囲外の値を入力すると、範囲内の値に丸められます。
シーン内でのパネルの大きさは、トランスフォームのスケールで変更します。 スケールが1のとき、パネルは長いほうの辺が1mです。
幅と高さを大きくすると、パネルの描画が重くなります。 必要以上に大きくせず、ページ側で文字やボタンを大きめにデザインしてください。
配置の手順
- ページの開発者に、パネルで表示するページのURLを確認します。
- ページのオリジンがルームと異なる場合は、ルームのContent Security Policy(CSP)の設定で
frame-srcにページのオリジンを追加します。 - Spokeで詳細モードに切り替え、ElementsからHTML Panelを追加します。
- Panel URLにページのURLを入力します。
- Width (px)とHeight (px)を設定し、トランスフォームで位置と大きさを調整します。
- シーンを公開し、ルームでパネルが表示され、操作できることを確認します。
ルームでの動作
- パネルは、Spokeでシーンに配置したものだけが表示されます。ルームへURLを貼り付けても、HTMLパネルとしては表示されません。
- パネルの表示と操作は参加者ごとに独立しています。ある参加者が入力した内容やスクロールした位置は、ほかの参加者には反映されません。
- パネルは掴んで動かせません。
- マウス、タッチ、VRのコントローラーで操作できます。VRでは、パネルの入力欄に文字を入力できません。
- ページ内のリンクは、ページと同じオリジンであればパネルの中で開き、それ以外はブラウザーの新しいタブで開きます。ルームと同じオリジンへのリンクも、新しいタブで開きます。
表示されない場合
- Panel URLが
https://で始まる絶対URLかを確認します。 - ページがHTMLパネル用の準備(agentスクリプトの組み込みと、ルームのオリジンの指定)をしているかを、ページの開発者に確認します。
- 開発環境など、別の環境のルームのオリジンを指定したページではないかを確認します。ページに指定したオリジン以外のルームでは表示されません。
- ルームのCSPの
frame-srcに、ページのオリジンが追加されているかを確認します。 - ブラウザーの開発者ツールのコンソールに、
html-panel:で始まるメッセージが出ていないかを確認します。