ワーカープラグイン管理
ワーカープラグインは、組織ごとに1つのサーバー側プログラムをmetatell上で動かす機能です。 管理画面では、ワーカープラグインの登録、シークレットの設定、ログとデータの確認、R2のファイルの管理、ワーカープラグインの削除ができます。
ワーカープラグインの開発方法は、ワーカープラグイン開発を参照してください。
ワーカープラグインを管理できるのは組織管理者だけです。 管理画面の左メニューの「開発者向け」にある「ワーカープラグイン」から操作します。
ワーカープラグインを登録する
- 左メニューの「ワーカープラグイン」を開きます。
- 「ワーカープラグインを登録」をクリックします。
- ビルドで作成した
plugin.zipを選択して登録します。
登録に成功すると「ワーカープラグインを登録しました。」と表示され、デプロイ状態が表示されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 最終デプロイ | 最後にZIPを登録した日時 |
| 互換性の日付 | wrangler.jsoncのcompatibility_date |
| 互換性フラグ | wrangler.jsoncのcompatibility_flags |
ZIPの内容に問題がある場合は、登録に失敗し、原因が表示されます。 ZIPの条件はZIPと設定を参照してください。
「登録の記録に失敗したため」と表示された場合は、同じZIPをもう一度登録してください。
ワーカープラグインを更新する
1組織につき登録できるワーカープラグインは1つです。 新しいZIPを登録すると、既存のワーカープラグインを置き換えます。
- 「ワーカープラグイン」を開きます。
- 「新しいZIPを登録」をクリックします。
- 新しい
plugin.zipを選択して登録します。
更新してもDurable Objectsのデータとシークレットは残ります。 以前のZIPを登録し直しても、元に戻るのはコードだけで、データは戻りません。 登録したZIPはmetatellに保存されません。以前のバージョンへ戻す場合に備えて、ZIPは手元で保管してください。
シークレットを管理する
シークレットは、外部APIのキーなどの秘匿情報です。
ワーカープラグインのコードからはenv.名前で参照できます。
シークレットはワーカープラグインを登録した後に設定できます。
シークレットを追加する
- 「ワーカープラグイン」の「シークレット」で「シークレットを追加」をクリックします。
- 「名前」と「値」を入力します。
- 「登録」をクリックします。
名前には英大文字、数字、_を使えます。先頭に数字は使えません。
次の名前は使えません。
PLUGIN_で始まる名前- ZIPの
wrangler.jsoncで宣言したバインディングと同じ名前
シークレットの値を更新する
- 更新するシークレットの「値を更新」をクリックします。
- 新しい値を入力して「更新」をクリックします。
シークレットを削除する
- 削除するシークレットの「削除」をクリックします。
- 確認画面で「削除」をクリックします。
シークレットの値は登録後に表示できません。 追加、更新、削除はすぐに反映され、ZIPを登録し直す必要はありません。
コードからの使い方は、シークレットを参照してください。
ログを確認する
- 「ワーカープラグイン」の「ログ」で「ログを見る」をクリックします。
- 直近7日間のログが新しい順に表示されます。
- 行をクリックすると、ログと例外の詳細を確認できます。
ログは自動で更新されません。最新のログを確認するには「更新」をクリックします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日時 | 実行された日時 |
| 結果 | 応答のステータス。正常に終了しなかった場合は「例外」「CPU 時間超過」などの結果 |
| リクエスト | リクエストのメソッドとパス。Durable Objectsの中の実行には「DO」と表示されます |
| 内容 | 例外、または最初のログ |
- ログは
consoleの出力と例外を、実行1回ごとにまとめて表示します。 - ログと例外を出力せずに正常に終了した実行は記録されません。すべてのリクエストが表示されるわけではありません。
- 1組織につき1日10,000実行まで記録されます。上限に達すると、それ以降のログは保存されま せん。上限は毎日9時(日本時間)にリセットされます。
Durable Objectsのデータを確認する
ワーカープラグインがDurable Objectsを使っている場合、データの中身を確認できます。
- 「ワーカープラグイン」の「Durable Objects」で、確認するクラスをクリックします。
- 「インスタンス」を選択します。一度でも起動したインスタンスがID順に表示されます。
- 「テーブル」を選択すると、テーブルの行が表示されます。「スキーマを表示」をクリックすると、テーブルの定義を確認できます。
インスタンスを選択した状態で、SQLを実行できます。 実行前に確認画面が表示されます。 結果が多い場合は、先頭の1,000行だけが表示されます。
SQLはワーカープラグインが使っている本番のデータに対して実行されます。 データを変更、削除するSQLは元に戻せません。
R2のバケットを作成する
R2は、写真や帳票などのファイルを保存するCloudflareのストレージです。 1組織につき1つのバケットを作成できます。
- 「ワーカープラグイン」の「R2」で「R2バケットを作成」をクリックします。
- 「R2バケットを作成しました。」と表示されます。
バケットはワーカープラグインを登録する前でも作成できます。
ワーカープラグインがバケットを使うには、wrangler.jsoncのr2_bucketsでR2を宣言したZIPを登録する必要があります。
宣言していない場合は、「R2」に「宣言されていません」と表示されます。
r2_bucketsを宣言したZIPは、バケットを作成する前は登録できません。
先にバケットを作成してください。