アーキテクチャ

metatellプラグインシステムの技術的な詳細とアーキテクチャについて解説します。

Module Federation

metatellは@module-federation/enhancedを使用して、プラグインを動的にロードします。各プラグインはユニークなUUID（VERSION_ID）を持ち、ビルド時に以下の形式でエクスポートされます：

// federationConfig.js
{
  name: process.env.VERSION_ID,
  filename: "remoteEntry.js",
  exposes: {
    "./ComponentName": "./src/components/ComponentName"
  }
}

リモートエントリ

プラグインはビルド後、remoteEntry.jsファイルとして公開され、metatellクライアントが実行時にロードします。

メタデータ構造

各プラグインはmetadata.jsonで定義されます：

項目	説明	必須
name	プラグインの名前（package.jsonから取得）	✓
version	プラグインのバージョン（package.jsonから取得）	✓
description	プラグインの説明（package.jsonから取得）	✓
type	プラグインの種類（テンプレートで定義済み）	✓
versionId	プラグインの一意識別子（UUID）	✓

{
  "name": "my-plugin",
  "version": "1.0.0",
  "description": "カスタムプラグイン",
  "type": "CustomOverlay",
  "versionId": "12345678-1234-1234-1234-123456789abc"
}